マツモニカ

ハーモニカ奏者

プロフィール

profile

1962年、函館生まれ。

幼少時よりアナログ・レコードに囲まれて育ち、小学生の頃からラジオに噛り付いて、欧米のポップス等を聴きまくり、口ずさむ少年であった。

24の時、友人に一本のハーモニカを借りたのをきっかけにクロマティック・ハーモニカを買い求め、吹き始める。元々の影響は、小学生の頃から大好きだったスティーヴィー・ワンダー。彼はハーモニカを“管楽器”として自由に操るだけでなく、その可能性についても語っていたからである。

90年代半ば、ギターの友人と原宿・表参道にて街頭演奏を始める。またこの頃よりジャズのライヴシーンにも出始める。

95年、横浜で行われた、「ワールド・ハーモニカ・チャンピオンシップス」(クロマティック・ソロ部門)で優勝。

96年、ブラジル音楽をベースにしたオリジナル曲を演奏する「BOSSA DO MAGO」の結成に参加。97年、高田馬場のジャズ喫茶「イントロ」制作によるファースト・アルバム「SONGS」を発売(現在品切れ中)

ジャズやブラジル音楽の世界を中心に多様なセッションやライヴに参加し、数多くのミュージシャンと共演。ブラジルのギタリスト、トニーニョ・オルタとの共演も実現。映画のサウンドトラックへの参加、各種のレコーディングも行う。
フリー・ペーパー 「MPB」のスタッフ・ライターの一人としてほぼ毎月ブラジルやアルゼンチンのCDを紹介している。
2002年、BOSSA DO MAGOのデビューアルバム、「Why Not“Brasil”」発売。